伯楽星 はくらくせい

究極の食中酒「伯楽星」

創業は明治6年。震災後に山形県との県境にある川崎町に蔵を移転。

宮城県にある新澤醸造店の新澤社長が蔵に戻り2000年に立ち上げた「伯楽星」。

特徴的なのはグルコース(糖分)の比率で、一般のお酒と比べて糖度が約半分、その目指す酒は日本酒本来のポジション「食中酒」。

和食の職人さんと勝負できるお酒をつくること。伯楽星の追い求める「究極の食中酒」とは食事に良く合い飲み疲れせず、気がつくとついつい杯を重ねてしまうお酒です。

強いアプローチのあるお酒ではないからこそ、その良さにひとたび気づくと、一生そばに寄り添いたくなる…。

新澤醸造店のお酒に愛好家が増え続けていることは、新澤巖夫氏の探求心を知ると、納得です。

創業は明治6年。震災後に山形県との県境にある川崎町に蔵を移転。宮城県にある新澤醸造店の新澤社長が蔵に戻り2000年に立ち上げた「伯楽星」。特徴的なのはグルコース(糖分)の比率で、一般のお酒と比べて糖度が約半分、その目指す酒は日本酒本来のポジション「食中酒」。和食の職人さんと勝負できるお酒をつくること。伯楽星の追い求める「究極の食中酒」とは食事に良く合い飲み疲れせず、気がつくとついつい杯を重ねてしまうお酒です。強いアプローチのあるお酒ではないからこそ、その良さにひとたび気づくと、一生そばに寄り添いたくなる…。新澤醸造店のお酒に愛好家が増え続けていることは、新澤巖夫氏の探求心を知ると、納得です。

ちなみに「伯楽」とは…

「逸材を見つけ出す人」地元の伝説から命名。「千里の馬は常にあれども、伯楽は常にあらず」これは逸材を見出す眼力の重要性を説いた言葉です。

伯楽星の「特徴」と「こだわり」

01「糖度、約半分」のセオリー

例えば、市販酒の特別純米から純米吟醸クラスの平均値で、100mlあたりに含まれる糖分が約1.2gの時、伯楽星は約0.6g。年々甘めの傾向になっている市場には合わせるが、「約半分」のセオリーは変わりません。

02 表に出ない、究極の食中酒

例えば、出汁を使った薄口の料理に酒の甘味をかぶせるのではなく、その下をスッと流れ、料理の持ち味を浮き上がらせる。「酒で洗い流す」という表現がありますが、伯楽星の場合「酒が寄りそう」という…縁の下の力持ち的存在です。

03 出荷までのリードタイム

まだ寒い春の北海道にはやや甘めを、暖かくなった九州にはすっきりしたタイプを出荷する…酒米・精米歩合は同じで糖分量が0.1gずつ異なるタンク違いを土地柄や傾向に合わせてリードタイムを設定しています。

04 フレッシュローテーション

「飲み手に届く頃が飲み頃になるように、やや若い状態で出荷する」この想定に反し、4~6ヵ月経っても酒販店に残っている酒はすべて回収・交換が行われます。妥協を許さないその姿勢を私共酒販店が責任を持って受け継ぎ、美味しい伯楽星をお届けしています。

05 食を愛する人から愛される酒へ

醸造を行っている新澤さんは北海道に年に何度も足を運んでくださいます。「食材や調味料などの地域性で、酒の印象が変わる。気づいた点は早ければ翌月の出荷分から修正します」という。なんと、売り手の現場だけでなく飲み手の現場を全国訪ねる旅を重ね、どの土地で生活する人にも、料理を本当においしくする"同じ伯楽星"をお届けしたいという思いやりが生きています。

〒066-0047 北海道千歳市本町1丁目13番地

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